さあどうする?子供を連れての長距離ドライブ対策!〜我が家の場合〜

サバンナウェイ Camp Trip

さあ、家族キャンプへ行こう!
目的地へのドライブ、道中もキャンプトリップの楽しみの1つですが、これがすべて上手くいくことはなかなかないですよね。
車内での過ごし方、エンターテインメントの良し悪しで道中での子供たちのご機嫌、満足度も変わっていきます。とくに長距離になればなるほどですね。
というわけで、今回は我が家の場合のキャンプトリップでの車内の過ごし方、長距離ドライブの対策法を紹介していきます。我が家独自のことなので偏りがあるかもしれませんが、それでも何かの参考になればと思います。ちなみに現在、娘9才、息子6才です。

ケアンズ近郊へのドライブの時間と場所の目安

まずは、ケアンズからのドライブの時間と場所の目安について。

30-60分 パームコーブ、ポートダグラス、キュランダ、デイビースクリーク、エメラルドクリーク、マリーバ、バビンダなど

90-120分 モスマンゴージ、デインツリー、アサートン、エティーベイ、タリーゴージなど

2-3時間 ケープトリビュレーション、チラゴー、インノット、カードウェルなど

4-5時間 クックタウン、アンダラ、マウントサプライズ、タウンズビルなど

6-7時間 コボールドゴージ、クロイドン、ヒューエンデン、ポーキュパンゴージなど

9-10時間 ノーマントン、カルンバなど

やはり2時間に1度は休憩をしたいので、2時間以上かかる場合は小休憩を入れたり、4時間以上かかる場合はランチ休憩を入れて長めに休みをとりますね。子供達も身体を動かしたいので、公園のある休憩場所があれば理想的です。

車内でのエンターテインメント

では、車の中でどう過ごすか?まず、キャンプの荷造りをするときに必ず持っていくものがあります。

ぬいぐるみ

小さい頃からずっと一緒にいるぬいぐるみ。ごく普通のぬいぐるみですが、キャンプトリップに必ず連れていきます。色々なところに行っているなかなかアドベンチャーなぬいぐるみですよ。意外とこれで2人でずっと遊んでたりします。想像をはたらかせて色んなストーリー作って遊ぶのは良いらしいですね。

お絵かきセット

紙と色鉛筆セットも必ず持っていきます。画用紙とかじゃなくてチラシとか使いかけのメモ用紙で充分。バインダーに挟んで1人1つずつ持たせておき、車の中で適当にお絵かきしています。バインダーが下敷き代わりになるので便利ですね。車内から見えた風景とか面白いものがあったらそれを描かせるのも良いかもしれません。

カードゲーム

トランプとUNOもいつもありますね。2人で後ろでUNOをやってたりします。7枚ずつじゃすぐ終わっちゃうので、そのうち40枚ずつ配ってやってた時もありました。

では、何もない時にでも出来る遊びは何でしょう?

しりとり

一番簡単ですね。運転手も含めてみんなで出来ます。ひたすらやります。数時間はこれで稼げますよ。条件をつけて、例えば「3文字」とか「生き物」とかでやっても良いけど、子供の年齢に合わせて難しくなり過ぎないようにすると、長く続けやすいですね。

I SPY

言葉ゲームかな。娘に教えてもらいました。
1人が “I spy with my little eyes something beginning with [ ]” と歌いながら、周りに見えるものを1つ見つけてその頭文字を入れます。で、他の人はそれが何かを当てていきます。
例えば、”〜something beginning with R”だと、Rから始まる周りに見えるもの、RoadとかRadioとかね。当たったら次の人に交代していきます。これも順番でグルグル回していくと、意外とすぐ時間が経っていますよ。

対向車がまだ来る交通量の場合は、それも利用します。

車の色当て

次に来る車が何色か当てっこします。たいがい白と言っておけば勝率は高いです。

車のメーカー当て

次に来る車のメーカーが何か当てっこします。まずトヨタと言っておけば勝てます。

車のモデル当て

次に来る車のモデルを当てっこします。3回に1回ハイラックスと言っておけば負けないでしょう。

ナンバープレート読み

対向車とすれ違う時にナンバープレートの読み取り勝負をします。ローマ字と数字を読んで、数字(2つか3つ)はさらに足し算、引き算、掛け算もさせるとより難易度も上がって良い勉強にもなります。
”769”なら、7+6+9=?とか、7+6ー9=?とか、7×6+9=?とか色々作れます。

このあたりのゲームは対向車がいないと出来ないので、少し郊外に出てしまうとほぼ無理です。全然車とすれ違わなくなりますからね。
その代わりに郊外では牛が大量に見られるので、牛の耳に付いているタグの数字を利用しましょう。

「はじき(速さ、時間、距離)」の勉強

あとは道路標識、看板も利用します。「まーだー?」と聞かれるなら、あとどれくらいかかるのかを計算させてみましょう。

・次の町まで50kmと出たら、時速100kmで走ってたらあと何分で着く?とか。

・トイレのある休憩スポットまであと20kmだけど、あと10分しか我慢できない!じゃあお父さんはここから時速何kmで走れば間に合う?とか。

・時速80kmで2時間半走ったよ。何km移動した?とか。

色々考えさせて、頭使わせて、まーだー?と聞いてこさせないように頑張ります。

お話

色々なゲームで車内の時間を過ごす方法がありますが、でも1番の方法はお話じゃないかな。
やはり運転中に少し眠気を感じる時がありますが、そんな時に娘はいつも起きていてお話をしてくれます。話題問わず色んなことをずっと話しているので、僕も助かるし娘との貴重な時間です。息子と2人でキャンプへ行った時も、なんだかんだずっと話していました。

まとめ

ということで、我が家のドライブ中の車内の過ごし方を紹介してみました。
デジタル機器(iPadとかSwitch)は使いません。なるべく全員参加でゲームをしたり、話をしたり、あとは外の景色を楽しんだりします。
おやつも適度に、チュッパチャプスみたいなキャンディーで長持ちするようなのが良いですね。
長時間のドライブは運転する親も子供たちもなかなか大変ですよね。やはり少しずつ慣らしていくのが良い方法だと思います。まずは1時間、2時間。休憩付きの3時間、4時間。2時間区切りで考えていくと、子供たちもその長さに慣れていくかもしれません。
2時間を1回、2時間を2回、2時間を3回と増やしていくとそのパターンが馴染んでくるかな。
我が家も徐々に距離、時間を長くしていって、今では770km,10時間ドライブ(カルンバからケアンズ)を目安に子供たちが考えるようになりました。
ついこの前の片道3時間弱の日帰りドライブも、「チラゴーの手前だから3時間はかからないらしいよー」「オッケー!」みたいな感じです。

サバンナウェイ

運転する親御さんも疲れ過ぎず、子供たちも飽きずに過ごせるよう、快適なドライブでキャンプトリップを楽しめるようになると良いですね!

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