キャンプ道具で欠かせないものの一つにライトがあると思います。自然の中でのキャンプなので、夜になればもちろん真っ暗になりますね。街灯やキャンプ場によっては明かりがあるところがあるかもしれませんが、それでも自分のキャンプサイト周辺や手元を照らす為の灯りは必要です。
というわけで先日、最近の私たちのキャンプセットアップのレイアウトで必要な灯りになるライトを購入したので、それを紹介したいと思います。
LEDテープライト(LED Tape Light)
今回購入したのは、HARDKORRというブランドの「1mスティックオン・3色LEDテープライト(1m Stick-On 3 Colour LED Tape Light)」というものです。2つ買いました。
中身は、1mのLEDテープライトが1つ、延長コードが1つ、スイッチの部分が1つ、シガーソケットのプラグがついたものが1つ、スイッチを取り付けるクリップが2つです。これが2セットあります。さて、これらをどこにどのように取り付けたのか。こんな感じになりました。
私の車はユート(またはピックアップトラック)で、後ろの荷台にキャノピーを付けていますが、その後ろ側と左側にライトを付けました。
後ろ側は、リアウィンドウを開けてすぐ上にあるフレームにテープライトを貼り付けました。角度がちょうど良い感じで外向きだったので、ライトの明かりが上手い具合に後方を照らしてくれます。
左側は、サイドウィンドウを開けた時のウィンドウ内側の上のほうに貼り付けました。サイドウィンドウを上に上げた状態だとこれまたちょうど良い角度で車の左側を照らしてくれます。
スイッチには4つボタンがあり、上の2つは光量の調節、その下が電源のオンオフ、一番下のボタンで光色を変えられます。光の色は３色あり、ホワイト(White)、ウォームホワイト(Warm White)、オレンジ(Orange)とあります。
ホワイト(White)
ウォームホワイト(Warm White)
オレンジ(Orange)
このような感じの3色ですね。ホワイトかウォームホワイトが主に料理をする時、オレンジは食事も終わってまったりとくつろぐ時ですね。オレンジは虫も寄ってきにくい色なので、一番重宝してます。
なぜライトをキャノピーの後ろ側と左側に付けたのか？このセットアップのレイアウトが最近の我が家の定番です。まずは車がベースになり、車のキャノピーに冷蔵庫と引き出し収納があり、キッチン用品が全部ここに入っています。なので、車の後ろがキッチンスペースでここが一番灯りが必要なところになります。
そして、車の左側にテントを設置します。最近は小さいテントを2つ、父＆娘と母＆息子で寝ているので、このテントの辺りを照らすためにキャノピーの左側にあるライトがちょうど良い場所になります。
あとは、車の後方の少し離れたところにイス、焚き火テーブルを置いてダイニングスペースを作り、ここで食事をしたり焚き火を楽しんだりしています。ここはそんなに灯りが必要ないところですね。
このような感じでキャンプサイトでの灯りにLEDテープライトを使ってみました。ちょっと思っていたのと違いましたか？
このセットアップで一番良いところは、わざわざライトのセッティングをしなくても良いということ。キャンプサイトではいつも車がベースになるので、場所を決めて駐車したらあとはテントが左側、キッチンがすぐ後ろ、その後ろにイス＆テーブル。ライトが必要な時間になればスイッチオンにして完了です。とても簡単。
電源は、キャノピーに積んであるリチウムバッテリーからです。このバッテリーは冷蔵庫をメインに、このテープライトやスマホの充電などに使っています。
できる限りキャンプサイトでのセットアップの時間を節約するために工夫しています。車から物を出す必要が少なければ少ないほど、セッティングと片付けに時間を使わなくて済みますからね。その分いっぱい遊びましょう！
