ケープヨーク・トリップ②|オールドテレグラフトラック完全攻略!全クリーク渡河ログ

ノーランズブルック Camp Trip
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9月にケアンズからケープヨークへの15日間トリップに行ってきました。今回は、この旅のハイライトであり、Amarok購入時からの憧れだった「オールドテレグラフトラック(Old Telegraph Track)」の全行程を、各クリーク(渡河)の攻略法とともに詳しく記録します。

トリップ5日目:チリビーチ出発、北の拠点ブラムウェルへ

5日目の朝、チリビーチを出発。PDR(ペニンシュラデベロップメンタルロード)を北上し、ウェイパへの分岐を右折して「テレグラフロード」へ入ります。モートンテレグラフステーションでの休憩中、その場にいた旅行者から重要なアドバイスをもらいました。

💡 現地で得た重要情報

  • タイヤ空気圧:この先のコルゲーション(路面の凸凹)はさらに激しくなるため、さらに圧を下げるべき。(前22/後24psiへ変更)
  • 宿泊地:ブラムウェルステーションツーリストパークが雰囲気も良くおすすめ。

ブラムウェルステーションツーリストパーク

予約なしの飛び込みで1泊$30。広大な敷地で、バーやレストランも併設されています。翌日のOTT挑戦に備え、ここでしっかりシャワーを浴びて休息をとりました。
ブラムウェルツーリストパーク

トリップ6日目:オールドテレグラフトラック(OTT)南パート攻略

ついに、Amarok購入時からの目標だった「オールドテレグラフトラック(OTT)」への挑戦日がやってきました。1885年から運用されていた電信線沿いの歴史的なルートです。

オールドテレグラフトラックの全体像

OTTはブラムウェル・ロードハウスからジャーディンリバーまで続く南北2つのパートに分かれています。

  • 南パート:約70km(パームクリーク、ガンショット等の難所が集中)
  • 北パート:約40km(深い渡河が多い)

※無理をせずバイパスルート(バマガロード)と組み合わせて進むことも可能です。

いよいよ本番。ブラムウェル・ジャンクション・ロードハウスで最終準備を整えます。路面状況(砂地、岩場、泥、深い凸凹)に合わせ、空気圧を前輪16psi / 後輪18psiまで落としました。


オールドテレグラフトラックのスタート地点

OTT南パート:クリーク別攻略ログ

1. パームクリーク (Palm Creek)

パームクリーク
最初の難関。落差約5mのほぼ垂直なドロップオフですが、右側に比較的安全なルートがあります。ローレンジ1速、リアデフロックでクリア。シーズン初期は水がありますが、9月は泥がメインでした。
→ パームクリークのエントリー動画

2. デューシークリーク (Ducie Creek)

「深い」との情報がありましたが、9月は水量少なめ。右側が深くなっているため、左寄りのライン取りが正解です。
→ デューシークリーク通過動画

3. サウスアリス&ノースアリスクリーク (South & North Alice Creek)

どちらも完全に乾いていました。段差を下りる際に車体を擦らないよう、ゆっくり進むだけで問題ありません。
→ サウスアリス通過動画 / → ノースアリス通過動画

4. ダルハンティーリバー (Dulhunty River)

川底が岩で浅く、非常に美しい川。絶好のランチスポットです。
→ ダルハンティーリバー通過動画

5. バーティクリーク (Bertie Creek)

川底の岩場に深い穴が点在しています。直進せず、一度右へ振ってから最短距離で渡るのがコツ。現地の人たちが誘導し合っており、非常に助かりました。
→ バーティクリーク通過動画

6. ガンショットクリーク (Gunshot Creek)

OTTの象徴。垂直落下のオリジナルは回避し、一番左端の緩やかなルートを選択。スポッター(誘導役)のアドバイスを聞きながら慎重に下りました。
→ ガンショット攻略動画

ガンショットクリーク

7. コカトゥークリーク (Cockatoo Creek)

川底の岩場にある穴を避けるため、事前の歩行チェックが必須。ここでも現地のオフローダーが穴の場所に立って誘導してくれました。
→ コカトゥークリーク通過動画

8. シェルドンラグーン (Sheldon Lagoon)

【要注意】 地図にない伏兵。見た目はただの水たまりですが、実は腰までの深さがあります。迂回しようとした車が泥にハマっていたため、リカバリーを手伝いました。必ず歩いて深さを確認しましょう。

→シェルドンラグーン通過動画

9. セイラークリーク (Sailor Creek)

南パート最後のクリーク。古い木製の橋は崩壊しているため、右側から迂回して渡ります。
→ セイラークリーク通過動画

セイラークリークを過ぎて数km、バイパスルートのバマガロードに合流しました。これで南パートが終了、無事制覇しました。
そして、バマガロードを7km進み、北パートへ入ってさらに7km、この日のキャンプ地であるキャナルクリークに夕方到着しました。

トリップ7日目:休息と絶景のスイミングスポット

激しいドライブの疲れを癒やすため、キャナルクリーク(Canal Creek)で2泊しました。ドライブはせず川遊びだけの1日です。

フルーツバットフォールズ

  • フルーツバットフォールズ:写真を超える美しさ。透き通った水で子供たちも安心して泳げます。

エリオットフォールズ

  • エリオットフォールズ:滝の上から飛び込みができる、アドベンチャー感満載のスポット。

トリップ8日目:OTT北パート攻略

北パートは南よりも「深さ」が増します。水着と裸足で何度も川に入り、ラインを決めました。

1. ミステイククリーク (Mistake Creek)

急な斜面を下り、水中で即座に右ターンするテクニカルなポイント。
→ ミステイククリーク通過動画

2. カンニバルクリーク (Cannibal Creek)

水中で180度のUターンが必要な、ユニークなクリーク。
→ カンニバルクリーク通過動画

3. サイプレスクリーク (Cypress Creek)

サイプレスクリーク
丸太橋を渡るスリリングなポイント。毎年形が変わるそうですが、今年はストラップで固定された隙間だらけの橋でした。
→ サイプレスクリーク通過動画

4. ローガンズフォード (Logans Ford)

今回最も長く、深い渡河。計4回歩いて川底の岩や流木をどかし、入念に準備してトライしました。
→ ローガンズフォード通過動画

5. ノーランズブルック (Nolan’s Brook)

ノーランズブルック
OTT最後の、そして最深の難関。砂地が柔らかいため、空気圧を12psiまで下げて挑みました。ここを無事抜けた瞬間の達成感は忘れられません。
→ ノーランズブルック通過動画

まとめ:OTT制覇、そしてジャーディンリバーへ

すべてのクリークをノントラブルでクリアし、バマガロードへ合流。タイヤを26/28psiに戻し、いよいよフェリーでジャーディンリバーを渡ります。大陸最北端はもうすぐそこです!

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