ケープヨーク15日間トリップ!その③最北端ケープヨーク周辺の探索

ケープヨーク Family Camp

9月にケアンズからオーストラリア大陸最北端のケープヨークへの15日間トリップに行ってきました。そのトリップの様子を訪れた場所の詳細とともに紹介します。日本語でのケープヨークの情報はなかなか少ないので、この記事を読んで頂いた皆さんがケープヨークトリップを計画する上で役立つような情報をたくさん載せていければと思います。

「その①ケアンズからチリビーチまで」の記事はこちら

ケープヨーク15日間トリップ!その①ケアンズからチリビーチまで
9月に行ったケアンズからケープヨークへの15日間トリップの様子を訪れた場所の詳細とともに紹介!数少ない日本語でのケープヨーク情報として、ケープヨークトリップを計画する際に役立つような内容に!その①はケアンズからチリビーチまでの5日間!

「その②オールドテレグラフトラックへ」の記事はこちら

ケープヨーク15日間トリップ!その②オールドテレグラフトラックへ
ケアンズからケープヨークへの15日間トリップ!オーストラリアで最も有名な4WDトラック「オールドテレグラフトラック(Old Telegraph Track)」へ行った時の様子をトラックの詳細とともに紹介!ケープヨークへ行くならぜひトライを!

トリップ8日目、オールドテレグラフトラックを終え、さらに北へ

前回の記事の続きになります。トリップ8日目にオールドテレグラフトラックの北パートを終え、バイパスルートのバマガロードに出たところですね。ここからジャーディンリバーフェリー乗り場まで24kmになります。
ちなみに、オールドテレグラフトラックを通らずに、ブラムウェルロードハウスからバマガロード経由でジャーディンリバーフェリー乗り場までは170kmになります。バイパスルートですが、こちらを通ってきた人に聞いたところ、コルゲーションが結構ひどかったそうでそんなにスピードは出せないということです。なのでこちらを通る場合でも時間に余裕を持って計画を立てると良いと思います。

ジャーディンリバーフェリー(Jardine River Ferry)

このジャーディンリバーフェリーは、ジャーディンリバーを渡ってさらに北へ向かうための唯一の方法です。ケープヨークへ行くためにはここを通らなければなりません。

ジャーディンリバーフェリー

ここはガソリンスタンドでもあり、給油もできます。このオフィスの中でフェリーチケットを買うことができます。

ジャーディンリバーフェリー

EFTPOSのみで現金の取り扱いはしていません。一応、事前にオンラインでフェリーチケットを買うこともできるみたいです。

https://www.nparc.qld.gov.au/services/travel-transport/ferry-ticket

ジャーディンリバーフェリー

私たちが着いた時は前に1台しかおらず、ほぼ待つことなくすぐに渡ることができました。フェリーで渡る時間もわずか数分です。しかし混雑する時は非常に混雑するみたいですね。おそらく時間帯にもよると思いますが、数時間待ちになることもあるそうです。ちなみに12時〜13時はスタッフのお昼休憩時間でフェリーは動いてないそうです。昼前後は避けたほうがよいかもしれませんね。

バマガ(Bamaga)

ジャーディンリバーをフェリーで渡り、そこからさらに35km行くと小さな町、インジヌー(Injinoo)に着きます。この町に着くすぐ手前から道路は舗装されていました。久しぶりの舗装道路でしたね。なんと快適なことか。
さらにその数km先にはユーマジコ(Umajico)という町もありましたが、この2つの町は特に立ち寄るところもなかったのでさっと通り過ぎ、そのすぐ先にあるバマガ(Bamaga)という町に向かいました。

バマガはなかなか大きな町です(2016年調査で人口は1164人)。ガソリンスタンド、スーパーマーケット、薬局、酒屋、パブ、レストラン、郵便局、病院、車の修理工場などあらゆるものが揃っています。

バマガ

私たちがバマガに着いたのが午後3時半頃、4時に閉まってしまうスーパーマーケットへ急いで行き、少し食料の買い出しをしました。
スーパーの隣には薬局がありましたが、私たちが行った土曜日は開いていませんでした。週末は休みだそうです。

バマガ

ガソリン価格は、バマガまで来たほうが途中の小さなガソリンスタンドより安いので、ここまで足りるくらいの容量で来て、ここで満タンにしました。そして、給油とともに給水もしました。
バマガにあるBPガソリンスタンドでは、飲料水として使える水が補給できます。なので、ここで水タンクも全部満タンにしておきました。水は60Lブラダー、20Lタンク、10Lタンクに入れていて合計90Lです。
ここバマガのBPガソリンスタンドが飲料水を補給できる最北地になり、ここより北では飲み水に適している水は補給できないので、ここで必ず給水するようにしておきましょう。

ケープヨークキャンピング パンサンドベイ(Cape York Camping Punsand Bay)

バマガで食料の買い足し、ガソリンと水の補給を済ませ、ここからはパジンカロード(Pajinka Road)、パンサンドベイロード(Punsand Bay Road)を走り、バマガから26km、ついにオーストラリア最北端にあるキャンプグラウンド「ケープヨークキャンピング パンサンドベイ(Cape York Camping Punsand Bay)」に到着しました。

パンサンドベイ

トリップ8日目に着き、ここで4泊しました。ちなみにこのキャンプサイトの予約をしたのは6ヶ月前でしたね。ここだけは事前に、しかもできるだけ早いうちに予約をしておかないと取れませんよ。私たちがチェックインした時に聞いたのは、連日100人以上の人がキャンセル待ちをしているそうです。予約なしで飛び込みでサイトを取れることはまずないと思ってください。
予約はウェブサイトからできます。

Punsand Bay Cape York Camping - Stay - Dine - Discover
Punsand Bay is the ultimate base for any Cape York adventure. We're right on the beach, 5km south-west of Australia’s, T...

パンサンドベイ

ここのアコモデーションは、キャビン、電源ありサイト、電源なしサイトがあり、電源なしサイトだとビーチフロントかブッシュサイトが選べます。ビーチフロントは文字通りビーチの目の前で眺めは最高ですが、風が強いとまともに影響を受けそうだったので、私たちはブッシュサイトを選びました。ブッシュサイトからでもビーチへは50mくらいなので、歩いてすぐにビーチへ行けますよ。

パンサンドベイ

ある程度木に囲まれたサイトで日陰もあり、一区画がかなり広かったのでゆったりと使えました。

パンサンドベイ

地面が平らなところも見つけやすく、良い場所を探すのは簡単でした。スワッグはもちろんですが、ルーフトップテントがあるので車も平らなところに停めなければいけません。

我が家のキャンプセッティング

我が家のキャンプサイトのセッティングについて簡単に紹介します。今回のセッティングですが、ルーフトップテントはドリフタストックトン(Drifta Stockton)のワイルドランドルーフトップテント1.2mバージョンです。

Desert Cruiser Roof Top Tent - Drifta Camping & 4WD
Tents can be either shipped out or you can purchase and collect from 1 of our stockists. FIND A RETAILER - CLICK HERE

ルーフトップテント

ルーフトップテント

ルーフトップテント

ハードシェルタイプで、ルーフトップテントの上にルーフバーを付けることができ、ここにソーラーパネルとリカバリーボードを付けています。1.2mはマットレスの幅なので、ダブルサイズですね。ここに2人寝ます。主に妻と娘が寝てました。

もう一つがオーストラリアブランドのダーチェ(Darche)から出ているネブラ1550スワッグ(Nebula 1550 Swag)です。

NEBULA PLUS + SWAG 1550
This impressive swag combines the space and comfort of a tent with the convenience and sturdiness of a single skin canva...

ネブラ

こちらは幅が1550mmなのでクィーンサイズ、マットレスは厚さ50mmのスワッグです。これには主に私と息子が寝てました。
14泊中、2泊だけ私もルーフトップテントで寝たり、娘と息子も交代して妻&息子、私&娘ペアで寝たりしてました。

これが私たちのベストセッティングです。特に今回のトリップでは理想的でした。何が一番かというとセッティングと片付けにかかる時間がそれぞれ10分だということです。ルーフトップテントに2分、スワッグに5分、あとイスとテーブルを出したら完了です。

長距離移動後1泊して、翌日朝に片付けてまた長距離移動というのが続く時も、さっと準備片付けができるのは良いですし、数泊するキャンプ場でも日中はドライブに出かけたりするので、キャンプサイトを確保しておくためにスワッグはセットしたまま置いておき、ルーフトップテントは出かける時にさっと畳んですぐ出発することができます。

ファミリーテントで4人一緒に寝るというのをやめてからは、色々なスタイルを試してきましたが、ルーフトップテント&スワッグの組み合わせが一番早くて楽、かつ快適で良いですね。さらに移動時はスワッグはルーフバーに載せているので、睡眠道具がすべてルーフの上に収まり、それによってキャノピー内のスペースが一気に広がったのも大きく変わった点です。

トリップ9日目、パンサンドベイでのんびり

8日目にパンサンドベイに着いたのが午後5時半、セッティングをして夕飯を食べて早めに就寝しました。
そして9日目、この日は長距離移動なし、パンサンドベイでのんびり過ごしました。朝ごはんを食べ、溜まっていた洗濯物を済ませ、それからキャンプ場を散策しました。

パンサンドベイ

まずはビーチのほうへ。ビーチフロントサイトを抜け、すぐ目の前にビーチは広がっています。パンサンドベイなので湾ですかね。
間違ってもここで泳ぐなんてことはしてはいけません。クロコダイル生息地です。

パンサンドベイ

この日は曇りがちでしたが、たまに綺麗な青空が広がりました。裸足で砂浜をブラブラ散歩、気持ち良いですね。

パンサンドベイ

ビーチ散歩を終え、受付の前にあるバーレストランへ。朝、昼、夜と営業時間が決まっていますが、営業時間はいつも混んでいて賑わっていました。私たちはレストランで食事はしませんでしたが、釜焼きピザが美味しいみたいですよ。

パンサンドベイ

レストラン前のビーチにはこんなボートバーがありました。ここで飲むお酒も美味しいでしょうね。眺め最高!

パンサンドベイ

ここが子供達のメインスポットです。プールがありました。ビーチの目の前ですが、もちろんビーチでは泳げないのでプールがあるのは非常にありがたいですね。この日もとても暑かったので、午前中からここで遊んでいました。

クロックテント(The Croc Tent)

パンサンドベイ近辺で必ず寄りたい場所にクロックテント(The Croc Tent)というお土産屋さんがあります。

クロックテント

バマガからパジンカロードを通りパンサンドベイロードへ曲がる交差点にあるので、パンサンドベイへ行く際に必ず通り、目に留まる場所にあります。

クロックテント

シャツ、帽子、タオル、小物類などたくさんの商品があり、ケープヨークのお土産を買うのにはここがベストではないでしょうか。
私はシャツ、息子はこの帽子を買いましたよ。

The Croc Tent Cape York
The Croc Tent Cape York

ケープヨーク(Cape York Tip)

さて、この日の夕方に行ってきました。ケープヨーク、ヨーク岬、Cape York Tip、The Tip、色々な呼び方がありますが、オーストラリア大陸の最北端の岬です。

まずはパンサンドベイロードを戻り、クロックテントのところを左折し、パジンカロードでさらに北のほうへ向かいます。クロックテントから17km。

ケープヨーク

そうすると、ケープヨークウォーキングトレイルの駐車場に着きます。ここから歩いてケープヨークまで向かいます。駐車場からすぐのところにあるわけではありません。

ケープヨーク

最初岩場のところを登り、そこからなだらかに下っていきます。ゆっくり歩いて15-20分くらいかかったかな。

ケープヨーク

できれば靴をちゃんと履いていったほうがよいですよ。居合わせた人たちはビーサンでビール片手に登っていく姿を見かけましたが。。

ケープヨーク

そして、岬の先端に見つけました。あの看板です。

ケープヨーク

“You are standing at the northernmost point of the Australian continent”
ここがオーストラリア大陸最北端のケープヨークです。しっかりと記念撮影をしてきました。

トリップ10日目、スリーアイランドツアーへ

トリップ10日目は、事前に予約して予定を立てていたスリーアイランドツアー(Three Island Tour)という1日ツアーへ行ってきました。

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スリーアイランドツアーとは、ケープヨーク半島の沖、トレス海峡の南部にあるホーン島、木曜島、ロコ島の3島を巡る1日ツアーです。出発はセジアという小さな町にある桟橋からです。

滞在していたパンサンドベイからだと40分のドライブ。バマガへ戻り、そこからセジアロードで出発地点であるセジア桟橋まで行きます。バマガからセジアまではずっと舗装道路になっていますね。

セジア桟橋

ボートの出発は8時で、15分前の7時45分に集合となっています。時間厳守です。一応余裕を持って6時45分にパンサンドベイを出たので、私たちは7時半前には到着していました。桟橋の駐車場にはトイレもあります。
集合時間になり、乗船前に乗船名簿で名前を確認し、ツアー料金の支払いを済ませます。そしてボートに乗り、全員揃ったら出発です。

まずはホーン島(Horn Island)へ

セジアを出発し約1時間で最初の島、ホーン島(Horn Island)に着きました。

ホーン島

小さな桟橋にボートをつけ、上陸します。ここからボートのクルーの案内で歩いて島内へ向かいます。

ホーン島

10分ほど歩き、トレス海峡遺産博物館(Torres Strait Heritage Museum)というところを訪れます。

ホーン島

ホーン島

この博物館には、第二次世界大戦に関する様々な資料や写真がたくさん展示されていました。そして、日本語での資料もたくさんありました。

ホーン島

戦争に関する資料の他にも、ここトレス海峡諸島の先住民の方達の文化を知ることができる絵画や彫刻も多数展示されています。興味深いものがたくさんあるので、意外と時間はあっという間に経ってしまいますよ。

ホーン島

博物館を訪れた後、ボートのほうへ戻る途中でスーパーマーケット&カフェというところを見つけたのでちょっと立ち寄りました。ここで冷たい飲み物とアイスを買い、ちょっと休憩してエネルギー補給です。天気も良く、なかなか暑い日でしたね。
ホーン島の滞在は1時間半ほどでした。次に向かうのは桟橋から見える目の前の島、木曜島(Thursday Island)です。

次に木曜島(Thursday Island)へ

ホーン島から木曜島まではすぐです。10分で着きました。

木曜島

ボート乗り場のすぐ近くに屋根付きのベンチがあります。待合所みたいな感じですね。日差しがとても強いので、ツアーの散策中もできる限り日陰にいるようにしたいです。

木曜島

さて、ここもボートを降りたらクルーの方とともに歩いていきます。5分ほどで海沿いの通りにあるカフェに着きました。
ここで、コーヒーや軽食をとりたい人のために少し時間が設けられます。トイレ休憩もですね。
木曜島では、このカフェ前からバンのタクシーが用意され、現地ドライバーのガイドとともに島内を1周しながら観光スポットを訪れることができるようになっています。
タクシーでの島内1周ツアーは11時から始まりました。まずは木曜島のメインストリートを通り抜け、丘を上がっていきました。

グリーンヒルフォート(Green Hill Fort)

タクシーツアーで最初に訪れたのはグリーンヒルフォート(Green Hill Fort)という丘の上に建てられた要塞です。
ここトレス海峡諸島は、オーストラリアとその他の国を隔てる重要な役割を担う地域であり、オーストラリアへの侵攻を防ぐための沿岸防衛施設として建設されたそうです。後にここは遺産として登録されています。

木曜島

丘の上からの眺めは素晴らしいですね。最初に訪れたホーン島がやや左のほうに、右奥のはるか彼方にオーストラリア大陸が見えます。海の色も最高です。

木曜島

高台でこの眺めは要塞として最適な場所だったのでしょう。大砲があり、その下には地下に潜り込める扉がありました。オーストラリアの最前線として防衛の役割を果たしてきたんですね。
ここでは、タクシーを降りて10-15分ほど歩いてまわる時間がありました。丘の上からの絶景を楽しんでください。

日本人墓地(Thursday Island Cemetery)

グリーンヒルフォートの後は丘を下り、島の外周道路をぐるっと時計回りに回っていきます。
警察や病院、学校、役所などあらゆる施設がこの小さな木曜島に集まっており、トレス海峡諸島の行政の中心地としての役割を担っているそうです。
これは地理上の木曜島の利点、周りを大きな島に囲まれているため、サイクロンをはじめとする自然災害から守られていることから、主要な公共施設等が次々と集まってきたということです。

島の北側に来て、次のストップ地点に来ました。

日本人墓地

ここが木曜島の日本人墓地です。
木曜島に日本人墓地があるのは知っていましたし、ツアーでここを訪れるのも知っていました。

日本人墓地

で、実際にタクシーツアーでここに着きました。

日本から遠く離れたオーストラリアの、しかも本大陸からも離れた小さな島の木曜島、その町の中心から外れた海の目の前のひっそりとしたところにこんなにも多くのお墓が建てられています。それは日本語の文字で。
これを見た瞬間、なんかとても懐かしい感じがして、なぜか分からないけど涙が出てきてしまいました。

慰霊塔には、日本語でこう書かれています。

「この慰霊塔は トレス海域において死亡された 約700名の日本人の霊を慰め 彼らの功績を後世に伝えるために 建立されたものである 日本人は1878年から1941年まで 北部オーストラリアの基幹産業であった真珠貝 高瀬貝 ナマコの採取漁業に雇われ 島の人々と共に活躍し 漁場の発見 漁法の改良を通して この漁業を発展させた この塔は 和歌山県 愛媛県を中心に 彼らの遺族や郷土とこの漁業に従事した人々 この海域の真珠養殖会社等の寄附により 日本人来島100年を記念して ここに建設した   1979年8月 慰霊塔建設会」

オーストラリアに住んでいてもなかなか訪れることのないところ。滞在時間は10〜15分くらいでしたが、貴重な時間を過ごすことが出来ました。

1時間半の自由時間

日本人墓地を訪れた後さらにぐるっと周って出発地点近くまで戻ってきました。そしてグランドホテル(The Grand Hotel)前に到着しツアー終了です。12時過ぎに着いたのでツアーは1時間でした。
午後1時半が次の島へ向かうボートの出発時刻なので、1時間半ほど時間があります。ちょうどお腹が空いてきた頃、ホテルに併設されているパブレストランで昼食を食べました。その後まだ時間があったので、メインストリート沿いにあるお土産屋さんに寄ったり、海沿いの通りを歩いたり、それぞれ好きな時間を過ごしました。
そして、1時半にボートに戻り、次の島へ向かいます。

最後はロコ島(Roko Island)へ

木曜島を出発し、オーストラリア大陸のほうへ向かいセジアのすぐ近く、最後に訪れた島はロコ島(Roko Island)でした。地図で見ると分かりますが、とても小さくこじんまりとした島です。

まずはボートを停めた桟橋にビックリ。木でできた桟橋はドラム缶にくくりつけられていて水面をプカプカ浮いています。

そして、もちろんその上を歩けばグラングラン揺れます。途中で半分沈んでるところもあってちょっと心配でしたが、無事上陸しました。
島に入ってすぐのところでは、ウェルカムドリンクという感じでコーヒー、紅茶、冷たい水が用意され、ビスケットなどもありました。

その横にはバーがあり、ソフトドリンクやアルコールも買うことができます。

着いてから飲み物を飲んでちょっとゆっくりした後、島の方のガイドで島内を一周歩いて回ることができます。そのくらい小さな島なんですね。
私は、ちょっと船酔いでぐったりしていた娘と一緒にハンモックで休憩していました。

ここロコ島にはアコモデーションがあり、宿泊滞在することもできるみたいです。滞在中は散歩、釣り、読書など、この小さな島のゆったりとした雰囲気の中でのんびりと過ごす贅沢なひと時が味わえそうですね。

1時間半ほどここで過ごし、4時にロコ島を出発、4時半頃セジアに戻りスリーアイランド1日ツアーが終了しました。

トリップ11日目、さらなるケープヨーク周辺探索

トリップ11日目、この日の予定は特に何も入れてませんでした。現地に着いてから何かやりたいこと、どこか行きたいところがあれば予定を組もうという感じです。

セジア桟橋で釣り

朝はゆっくりとスタートしました。と言っても6時には起きてますね。このトリップでは夜9時には寝てたので、早寝早起きの良い生活です。
うさサンドメーカー

今回のトリップで大活躍だったのが、DODのうさサンドメーカーです。日本ではもちろん有名なDODですが、ここオーストラリアでもドリフタ(Drifta)がDODの取り扱いをしていて、こちら現地で購入することができます。

Shop - Drifta Camping & 4WD
Dress up for fun. Can be worn both sides. Black side is fireproof so ideal for camping fires.

朝食でホットサンドを作る日が多かったですね。具材を適当に入れたら挟んで焼くだけ。簡単で美味しいし、うさぎの焼きマークがかわいいのもあって、子供たちも喜んで食べていました。
うさサンドメーカー

ハム&チーズ&トマトとか、ハム&エッグとか、ハッシュポテトなんかを挟んでました。

さて、朝食を食べてからこの日の午前中に行ったのが、前日にスリーアイランドツアーで行ったセジアの桟橋です。ここが釣りで有名なポイントらしく、ツアーの集合の時にも多くの人が朝から釣りをしているのを見かけていました。

セジア桟橋

桟橋なので、子供達と一緒でもまあ安心して釣りができるし、せっかく釣竿を持ってきてたのでどこかで必ずやりたいということだったので、良い場所を見つけられて良かったです。子供たちは数匹だけど釣れてましたよ。楽しそうで何よりです。

DC3飛行機墜落現場とその残骸

DC3 Aircraft Crash | Monument Australia
The wreckage of the aeroplane commemorates those who were killed in the crash of VH-CXD in 1945.  Aeroplanes on loan fro...

昼過ぎまで釣りをして昼食を食べ、午後から1ヶ所見に行ったところがDC3という飛行機の墜落現場とその残骸があるところです。写真を撮って載せるのはどうかなと思ったので、リンクから見てみてください。

その後、パンサンドベイへ戻り、あとはキャンプサイトでゆっくりと過ごしていました。

トリップ12日目、パンサンドベイを出発し南下開始

ケープヨークキャンピングパンサンドベイで4泊し、ケープヨークとその周辺を色々見てまわることができました。まだまだたくさん行きたいところはありましたが、今回はこのくらいで。
パンサンドベイ

パンサンドベイ

そしてトリップ12日目、パンサンドベイを出発しケアンズへ向けて南下を開始しました。
ここからは次の記事で。その④につづく

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