イースターホリデーキャンプトリップ〜アンダラ溶岩洞ツアーへ参加!

アンダラ溶岩洞ツアー Family Camp

今年のイースターは4月の第一週末になり、その週末から学校も2週間のスクールホリデーになったので、キャンプ場やビーチなどはどこも人出が多く賑やかだったみたいです。
例外なく私たちも、1週間ずらしましたが、ホリデー中の週末に3泊4日のキャンプトリップへ行ってきました。

アンダラ エクスペリエンス(The Undara Experience)

まず最初に行ったところはアンダラエクスペリエンス(The Undara Experience)です。

https://www.undara.com.au/

以前に2回訪れたことがあり、今回は3回目になります。
最初に訪れた時はコボールドゴージからの帰りで、スワッグテントビレッジに1泊滞在しました。

オーストラリアで初のグランピングを体験。7泊8日キャンプトリップその6。
オーストラリアで初のグランピングスタイルのスワッグテントに滞在しました。7泊8日のキャンプトリップ中の1泊、ケアンズ近郊のアンダラエクスペリエンスにて体験。テントやその他諸々の道具を出さないで済むように、すべて用意されているところで気楽に滞在!

2回目はポーキュパンゴージからの帰りに寄り、2泊滞在しました。この時はキャンプグラウンドでテント泊でしたね。

アウトバック体験ならアンダラ・エクスペリエンス(Undara)へ
オーストラリアのアウトバック体験をするなら、ケアンズから4時間のアンダラ・エクスペリエンス(Undara Experience)へ。アンダラでのキャンプの様子や、近くの火山の噴火口を歩いて回れるウォーキングトラック、ブッシュウォーキングも。

2回訪れて、ウォーキングトラックへ行ったりプールで遊んだりとしましたが、肝心のアンダラ溶岩洞ツアーには参加していませんでした。

実は今回のキャンプトリップで、アンダラは最初の計画には入っていませんでした。
しかし、トリップの1週間ほど前にある人のSNSへの投稿写真を見て一気に惹かれてしまい、すぐにアンダラに連絡し、まだそれが見られるだろうということで急遽予定を組み入れて、3回目の滞在になったということです。

グリーンシーズン(The Green Season)

アンダラエクスペリエンスでは、毎年11月1日から翌年3月31日までをグリーンシーズン(The Green Season)と呼び、雨季にあたるこの時期はアコモデーションとキャンプ場は閉鎖、レストランでの食事は提供していないということです。
ツアーは開催されていますがとても限られており、1日2ツアーのみ、それも天候次第だそうです。
平均年間降水量が700mmと少ないアンダラですが、そのほとんどがこのグリーンシーズンの時期に降り、サバンナの風景が一気に緑豊かに変わっていきます。

そして、4月から各施設が全面再開になり、アコモデーションやキャンプ場もオープン、アンダラエクスペリエンスに滞在しながらツアーに参加できるようになっていきます。

アンダラ溶岩洞ツアー(The Undara Lava Tubes Tour)

さて、今回アンダラに行こうと思ったきっかけがある人のSNSへの投稿写真でしたが、溶岩洞ツアーに参加している人たちが、みんな裸足で洞窟内の水の中をバシャバシャ歩いていたのです。

そして投稿者曰く、
「今年は、2011年のサイクロン・ヤシ以来の水量の多さだ。こんな機会は滅多にないぞ。」
と載せていました。

後に分かりましたが、10年ぶりの出来事ということはなく、数年単位で起こりうるそうです。
その年の雨季の降水量によりますが、雨が多かった時期だと4月に入ってからも結構な量の雨水がまだ洞窟内に残っているそうです。
なので、ツアーが本格再開してからも洞窟内で水の中を歩いていくところがあったり、はたまた水深が深すぎてまだ立ち入り禁止になっている場合もあります。

4月に入ってツアー本格再開直後に訪れようと計画する際には、事前に連絡して聞いておくのが良いと思います。
ちなみに私が連絡した時は、
「今もまだ洞窟内の水深は膝丈くらいありますよ。あと数週間で水は引いてなくなると思います。」
とのことでした。

これはすぐに行かないとこのチャンスを逃してしまう!ということでキャンプ2泊と溶岩洞ツアーをすぐ予約したのでした。

いくつかあるツアーの中で私たちが参加したのは「The Archway Explorer」です。
1日3回(午前8時、午前10時半、午後1時)開催で、所要時間は2時間。
受付近くに集合、バスで少し移動し、そこからガイドさんと一緒に歩いて洞窟内やボードウォークを周ります。

アンダラ溶岩洞ツアー

階段の上り下りも多少ありましたが、ほとんどがボードウォークになっており歩きやすく、子供連れでも全然問題なく行けます。

アンダラ溶岩洞ツアー

ここがパンフレットなどでよく見る景色かもしれませんね。
やはり実際に見て感じる迫力は違います。大きなアーチ状の溶岩洞のスケールとあと色が凄い!

アンダラ溶岩洞ツアー

アーチウェイのところを抜けてさらに下のほうへ進むと、見えてきました。
この辺りでみんな靴を脱いで裸足になってます。

アンダラ溶岩洞ツアー

奥が行き止まりのところなので、ライトがないと真っ暗になります。
子供達にはヘッドライトを、あと小さなトーチも持って行ってたのでよかったです。
ツアーに参加する際にはライトを忘れずに!
もちろんガイドさんが持っていますが、自分でもライトがあると色々見れて楽しいですよ。

アンダラ溶岩洞ツアー

もう一つの洞窟へも行きましたが、こちらはまだ奥の方が水深2m以上あったらしく、まだクローズで入り口までしか行けませんでした。
こちらはあと数週間したらオープンになるかなということです。

まとめ

3度目の正直ということかな、今回3回目の滞在でアンダラ溶岩洞ツアー「The Archway Explorer」に参加してきました。
私たちは8時スタートのツアーに参加したので、まだ暑さも厳しくなる前でした。
しかし洞窟内はすごい涼しかったですね。さらに水がものすごい冷たかったので、裸足で歩いていてかなり冷えていました。

今回は、洞窟内にまだ水が残っているー!というのがきっかけでアンダラ滞在、ツアー参加に踏み切りましたが、水がなかったとしてもあのアーチウェイの溶岩洞のスケールは凄かったです。
時期を問わず楽しめると思いますが、でもちょっとスペシャルな体験をしたいなら4月始めを狙ってみるのも良いかもしれませんよ。

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