8泊9日ロードトリップで使っていたキャンプ調理道具を紹介!

クッキングギア Camp Gear

前回のキャンプ、8泊9日ロードトリップの後に、妻が会う人に必ずと言っていいほど聞かれたことがあるそうです。
それは「何を食べてるの?
さらには、

  • キャンプで必要な調理道具はどういうの?
  • 食料をどうやって持って行くの?
  • キャンプで食べるご飯が思いつかない。
  • 何を食べていいのか迷っちゃう。

など。
そこがネックとなり、キャンプデビューに踏み出せなかったり、その後のキャンプが億劫になって続かない、なんてことがあるんじゃないかということです。
そこで、前回の8泊9日キャンプを思い返して、我が家のキャンプで使う調理道具や食事メニューをおさらいし、何かの参考になればと思います。

キャンプで使う調理道具

キャンプで使う調理道具には、常に持っていくものとその時によって持っていくものがあります。これはその時のキャンプスタイルによって変わってきます。
例えば、

  • 8泊9日のロードトリップ
  • 滞在地5カ所
  • 1カ所につき1泊か2泊
  • 焚き火はすべて禁止

となると、焚き火料理で使う道具は必要ないし、移動の多いトリップなので食事はなるべく簡単シンプルに済ませたいとなります。
または、

  • 4泊5日の農場キャンプ
  • 1カ所滞在で移動なし
  • 焚き火可、薪も現地調達可

とかだと、ゆっくり滞在しながら色々な焚き火料理をしたいので、ダッチオーブンとかを持っていき、ガスコンロなしで行くのも良いかもしれません。

必ず持っていくもの

クッキングギア

食器類

必ず必要なものとしてまず食器類ですよね。

  • スプーン、フォーク、ナイフ
  • プレート、ボウル、コップ

このあたりは、食器セットで売っているものがありますね。人数分揃えましょう。どんなのでも良いと思います。
我が家が使っているのはエナメル製のディナーセットで家族4人分。

Kathmandu AU

コップは最近買い換えたかな。ステンレススチールのダブルウォールマグカップです。

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温かい飲み物をなるべく温かく保てるように。やっぱり朝のコーヒーは欠かせませんからね。

調理道具

あと調理道具は、

  • ナイフ、まな板、菜箸、トング、おたま、やかん、ボウル、フライパン、鍋とかかな。

他には、

  • ペーパータオル、ラップ、アルミホイル、ライター、ウェットティッシュ、ブラシ、スポンジ、食器洗剤、タオル、ジップロック、ゴミ袋など。

と、普段キッチンにあるものと変わらないですね。
これらを毎回のキャンプ時に家から揃えて持って行くのは大変だし、何か忘れてしまうこともあるかもしれません(経験多々あり)。
なので、キャンプ用に別に揃えて収納ボックスなどにひとまとめにしておけば、忘れることもなくなるし、何より楽になります。

クッキングギア

(我が家は、このあたりの道具は車の荷台の引き出しに入れたままにしています。)

ガスストーブ

ガスコンロ

次にガスストーブ。最近の我が家はカセットコンロ2つ体制です。
皆持っているんじゃないかなというgasmateのカセットコンロと、もう1つは日本からのタフまるカセットコンロの2つです。
以前に2バーナーのガスストーブを探してましたが、実際キャンプ中に2バーナーを同時に使っているということがほとんどなかったので、結局買いませんでした。
ガスボンベを繋いで使うタイプのバーナーも考えましたが、やはり場所を取るのが嫌なので止めました。
ほとんどの状況はカセットコンロ1つで済んでいます(プラス焚き火だったりね)。2つ使う時は、例えばカレーを作りたい時に1つは米炊き用、もう1つはルー用だったり。
この時にすごく役に立つのがタフまるですね。タフまるは頑丈で風にも強く、ダッチオーブンも乗せられて、屋外で使うのに最適というのが長所ですが、1番のポイントは火加減の調整が絶妙で、弱火にするのが容易なところだと思います(gasmateで弱火にするのがどれだけ至難の技か)。これは米を炊く時にとても重宝していて、米を炊くのはタフまる、ルーを作るのがgasmateといつも使っています。

便利なクックセット

ところで、キャンプ道具を選ぶ際に荷物を最小限にするために考えておくと良いのが、道具1つが2役,3役になるかということらしいです。
そこで、最近購入してお気に入りの道具がこれです。

https://www.snowys.com.au/glacier-ss-set-medium-cookset

クッキングセット

クッキングセット

GSI Outdoorsのステンレス製クックセットです。鍋2つにフライパン2つ、まな板2つ、取り外しできるグリップと全部を収納できるメッシュバッグが付いてきます。

クッキングセット

クッキングセット

クッキングセット

大小2つずつ、それぞれフライパンは鍋のフタとしても使えます。
さらに、ステンレススチールなので、ダッチオーブンのように直火にかけて使うこともできます。
そして、収納は全部スタックしてメッシュバッグに入れてコンパクトにまとまるので最高です。
サイズは、鍋の大きさが1.4Lと2.3Lで、鍋の小さいほうで米3合を炊き、大きいほうでカレールーを4人分作るのにちょうど良い感じです。
家族4人でカレーライス”がいつも考える基準ですね。

焚き火料理に持っていくもの

クッキングギア

8泊9日ロードトリップでは、キャラバンパークと国立公園内のキャンプグラウンドに滞在しましたが、どこも焚き火が禁止でガスストーブでの調理のみ可だったので、カセットコンロ2つ体制で行きました。
キャンプによっては、焚き火ができるところだとカセットコンロを1つしか持っていかなかったり、1つも持っていかないで焚き火だけで料理をしたキャンプもありました。
ということで、参考までに焚き火料理をする時に持っていくものは、

  • バーベキュープレート、キャンプオーブン、ジャッフルアイアン

これらに加えて、

  • 革手袋、スコップ、トング、ナイフ、斧、ノコギリ、マッチ、ファイヤーライターなど

バーベキュープレート

バーベキュープレートは重宝しますね。プレートとグリルが半々で、脚は折りたたみ式。
直火で出来るところだと、そこに置くだけでセット完了です。
肉や野菜を直接焼いたり、やかんを置いてお湯を沸かしたり、色々な使い方ができます。

キャンプオーブン

キャンプオーブンは、キャンプを始めてキャンプ料理をやってみたいと思った時にまず思いつくものじゃないでしょうか。買ってからまず使える状態にするところから始まり、様々な調理法、そして手入れ、片付け、保管方法など、色々なことを知らなければいけませんが、それも楽しみの一つ。初めてのローストビーフがうまくできた時の嬉しさは忘れられないです。オーブンと一緒に育っていくのはキャンプの醍醐味の一つに違いありません。

ジャッフルアイアン

ジャッフルアイアンは、オーブンよりも手軽に始められる焚き火料理の道具の一つでしょう。朝起きてから火を焚いて、ジャッフルアイアンで作るホットサンドの朝食は最高です。
サイズも大きくなく、手入れも難しくなく、値段も高くないので、キャンプを始めて焚き火料理をする際に一つ揃えておくのは良いと思いますよ。

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まとめ

ということで、8泊9日のロードトリップで使っていたキャンプ調理道具に加えて、今回は使わなかった焚き火料理で使う道具とそれらを使った料理も載せてみました。
道具に関しては、ダイソーで買ったもの、家で使っていたもので古くなってキャンプ用にしたものなどもあります。
お洒落キャンパーとは程遠い見た目ですね、、実用性重視で揃えてます。
キャンプ道具に限りませんが、モノを揃えるときは、決められた収納スペースになんとか収まるように色々考えて工夫します。収納スペースを増やしていけば楽に入れられるので、さらにモノを揃え、どんどん増える一方になります。
なので、調理道具を揃えるならまずは適度な大きさの収納スペース(ボックスなり引き出し棚など)を決め、それに入るように買い揃えるのも良いかもしれません。
我が家は、荷台の引き出し棚がキッチン道具の収納スペースで、そこに入るように、収まるように努めています。
でないと、キャンプ道具をどんどん買い集めてしまいますよー。気をつけて!

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