コボールドゴージビレッジ
2日目の午後に着き、3泊キャンプをしたところ、コボールドゴージビレッジです。
施設はとても充実しています。電源無しのキャンプサイト、電源有りのキャラバンサイト、エアコン付きのキャビンと宿泊スタイルも多々あり。
キャンプサイトには直火OKの焚き火スポットあり、よくメンテナンスされたBBQ台も利用可能。
トイレ、シャワー、ランドリーはもちろんあり、とてもキレイ。生活必需品など最低限のものが買えるキオスクもあります。
さらには朝、昼、夜と利用できるレストラン&バーあり。
その目の前にはプール。そして、そこから見渡せるダムではカヤックが出来たり、打ちっ放しのゴルフも楽しめます。
私達はキャンプでしたが、キャビンに泊まり、食事はレストランで済ませば気軽に滞在出来ますね。
着いた日は夕方近くだったので、テントを立て、少しプールに遊びに行き、夜はキャンプファイヤープレートを使ってバーベキューをしました。
コボールドゴージツアー
ウオーキング編
3日目の午前中はゴージツアーに参加しました。
10時に集合。軽く説明を受けた後で、バスに乗り移動します。滞在地のビレッジはゴージから少し離れており、個人で勝手に見に行くことは出来ません。ツアーの参加が必須です。
4WDの大型バスで、乾季で完全に乾ききった川を横断しながら、10分でツアー出発地点に到着。
参加者は約45名。年配の方か子供連れの家族が多いですね。3グループに別れてツアー開始。子供連れの家族は1グループにまとめられました。
3グループで、ウオーキングチームとボートチームに分かれます。私達はまず、歩いて登って峡谷を上から見る1時間半のウオーキング。
要所要所で止まり、色々な話を聞きながら進みます。
だいぶ上まで登ってきました。
1番高く、行けるところまで行って写真撮影。眺めが素晴らしい!
この後、ボートに乗って進む峡谷のあいだの川が見えました。そして、来た道を下りて戻り、次はボートです。
ボート編
1時間半のウオーキングの後、次はボートに乗りこみます。電気モーターの静かな動力でゆっくりと峡谷の間を進んで行きます。
最初はひらけたところからスタート。
だんだんと狭くなっていき、左右そり立つような壁が迫ってきて、なかなかの迫力と幻想的な風景。
ボートを操るガイドさんの話を聞きながら、操縦も見せ所の一つと思いきや、、
ガンッ。
ゴンッ。。
まあかなり狭いですし、すごいゆっくりですしね。
ボートで行ける一番奥のほうまで行って、折り返してまた来た道を戻ります。
最後の最後、フレッシュウオータークロコダイル(淡水ワニ)が水面を泳いでるところを見れましたよ。ボートがちょっと近づいた時に潜っていなくなっちゃったけど。
ボートに乗っていたのが約1時間です。再びバスに乗り、ビレッジに戻ってきたのが13時。3時間のゴージツアーでした。
まとめ
事前に写真で見ていたコボールドゴージでしたが、やはり実際に見た時の迫力は違います。十何億年の年月を経て形成された、それでもクイーンズランド州では1番新しい峡谷。オーストラリアの大自然を間近に見て感じることのできるコボールドゴージ、一見の価値は充分にありますよ。