オーストラリアで一番落差のある滝を知っていますか?それはクイーンズランド州北部、ケアンズから車で約3時間半の場所にある、最大落差269mのワラマンフォールズ(Wallaman Falls)です。
先日、2泊3日のキャンプで訪れてきました。その様子とともに、中継地点となる「リトル・イタリー」な街・インガムの見所や、滝壺まで行くハイキングコースなど、実体験に基づいた情報を紹介します!
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 場所 | ギリンガン国立公園(ケアンズから南へ約285km) |
| 最大落差 | 269m(単一のドロップとしてはオーストラリア1位) |
| 主なアクティビティ | 滝の展望、ハイキング、キャンプ、川遊び |
1. ゲートウェイの街:イタリアの香りがする「インガム(Ingham)」
ケアンズの自宅を出発し、ハイウェイを南下すること約235km。約3時間でインガム(Ingham)という街に到着します。
インガムは人口約4,500人。およそ100年前からイタリア人移民が多く定着した歴史があり、クイーンズランド州最大のイタリア系コミュニティーがあることで知られています。
別名「リトル・イタリー(Little Italy)」
人口の半数以上がイタリア系というこの街は、別名「リトル・イタリー」。毎年6月の第1週末には「オーストラリアン・イタリアン・フェスティバル」が開催されるほど、イタリア文化が根付いています。
絶品ランチ!JK’s Deli & Cafe
「インガムに行くなら美味しいイタリアンを!」と探して見つけたのが、メインストリート沿いにある「JK’s Deli & Cafe」です。

デリカテッセンとカフェが併設されており、店内には本場のハム、チーズ、パンがずらり!ランチにいただいた「ミステリー・オープングリル」は絶品でした。キャンプの食材調達にもおすすめです。
2. ワラマンフォールズ・キャンピングエリアの設備
インガムからさらに西へ約50km(約50分)。急な山道を登りきった先に、今回の目的地「ワラマンフォールズ・キャンピングエリア」があります。
- 予約方法:クイーンズランド国立公園の公式サイトからオンライン予約必須
- 設備:男女別トイレ、冷水シャワー、ピクニックテーブル
- 注意点:山の上なので携帯の電波は入りませんが、入り口に公衆電話があります。
芝生エリアが美しく整備されており、とても清潔感のあるキャンプ場です。
3. おすすめアクティビティ:バングルー・ウォークとロックプール
キャンプ場からすぐ歩いて行けるのが、全長800mの環状コース「バングルー・ウォーク(Banggurru Walk)」です。
ここでの目玉は「ロックプール(Rock Pools)」での川遊び!
水は冷たくてリフレッシュに最高。野生の淡水カメがすぐ近くまで寄ってきます。淡水カメ以外にもカモノハシやウォータードラゴンというトカゲも見られるとのこと。「バングルー」とは現地の言葉で「カメ」を意味するそうです。子供連れならライフジャケットを持っていくと安心ですよ。
4. 圧巻の絶景!ワラマンフォールズ・ルックアウト
キャンプ場から1.5kmほど移動すると、滝を上から見渡せる展望台(ルックアウト)に到着します。
標高540mから一気に269m下まで落ちる水の筋は、まさに圧巻。通年流れている滝なので、いつ訪れてもこの迫力を楽しめます。日帰りなら、ここでのピクニックランチが最高に贅沢な時間になるはずです。
5. 滝壺への挑戦:ユィーンダ・ウォーク(Djyinda Walk)
滝を「見下ろす」だけでなく「見上げる」体験ができるのが、往復4kmの「ユィーンダ・ウォーク(Djyinda Walk)」です。
歩き始めてすぐにゴージルックアウトがあります。滝の下流と峡谷が広く見渡せる展望スポットです。
【注意】
標高差300mを急激に下り、帰りはそれを登るハードなコースです。未舗装で滑りやすい箇所もあるため、しっかりとした靴(ハイキングシューズ推奨)で行きましょう。
30分ほどかけて下りきると、そこにはルックアウトから見ていた姿とは全く違う、力強く咆哮する滝が現れます。舞い上がる水しぶきと、切り立った赤茶色の岩肌のコントラストは、歩いた疲れを吹き飛ばすほどの感動です!
まとめ:ワラマンフォールズは日帰りでも宿泊でも楽しめる!
オーストラリア最大落差を誇るワラマンフォールズ。2泊3日でキャンプを楽しむのはもちろん、インガムでのランチを含めた日帰り観光プランも十分に可能です。
ケアンズ近郊の熱帯雨林とはまた一味違う、力強い大自然を体感しに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?











