イースターホリデーのキャンプトリップ、アンダラエクスペリエンスでの2泊3日の滞在中に作ったキャンプ料理のおさらいです。
アンダラエクスペリエンスのキャンプグラウンドは、各サイトに焚き火スペースが設けられており、直火のキャンプファイヤーが出来ます。
なので、今回の滞在中もできるだけガスストーブを使わずにしてみました。
ファイヤーピットとファイヤーテーブル
まず今回持って行ったのは、前回に引き続きドリフタストックトン(Drifta Stockton)のファイヤーピット(Firepit)とファイヤーテーブル(Firetable)のセット。
キャンプサイトに着いてどこに何を置こうか考えた時、焚き火スペースのすぐ横が一番フラットでテントを立てるのに良いかなとなりました。なので、テントを2つ並べてセッティング。
車を真ん中に停めて車の後ろがキッチン、その横に焚き火台と焚き火テーブル、それを囲むようにイスを置いて座ってます。
なので、焚き火スペースでの直火キャンプファイヤーはしませんでした。
チャコールスターターとチャコールメッシュ
そして、新しく持っていって使ったのが、ドリフタストックトンのチャコールスターター(Charcoal Starter)とチャコールメッシュ(Charcoal Mesh)です。
前回のキャンプでは薪を持っていき(20kgバッグを2袋)、まずは火を焚いて薪が良い炭になるまで待つという時間がありました。
でもその時は、特にどこにも行かずにのんびりとキャンプ場で過ごす予定だったので、焚き火を楽しんで、炭が出来始めたら料理を開始して、2時間くらいかけてラムローストを作ってました。
しかし今回は色々予定があり、ツアーに参加したり、ブッシュウォーキングにも行きたかったりで、ゆっくりと薪から燃やし始めて炭を作る時間があまりなさそうでした。
ということで、炭とチャコールスターター、メッシュを使って時間短縮で料理の準備ができるように試してみました。
チャコールメッシュ(Charcoal Mesh)
まずチャコールメッシュは、焚き火台に置くと炭を均一に広く並べられるようになり、炭火料理をする際には欠かせないものになりそうです。
メッシュがないと、焚き火台の底に炭が溜まってしまい、真ん中だけがすごい熱い感じになってしまいますね。
ステンレススチール製で軽量、かつ耐久性も充分。
焚き火台のラージサイズに合うように四隅もカットされていてピッタリはまります。
チャコールスターター(Charcoal Starter)
そして、チャコールスターターは素早く簡単に炭の火おこしができるとても便利なものです。
折りたたみできるので収納は場所を取らず、使う時はさっと広げるだけで準備はオッケーです。
炭を中に入れたら、下からファイヤーライターなどで火をつけ、あとは10-15分待つだけ。
スターターの下の方の空いている穴から空気がどんどん入り、炭があっという間に着火されていきます。
この間に食料の下ごしらえをしてもよいし、一つ思いついたのが、スターターの上にやかんを置いてお湯を沸かすこともできるので、スープやコーヒーなんかを待っている間に作れたりもしますね。
朝はジャッフルアイアンでトースト!
さて、では実際に作ったものですが、朝ごはんはジャッフルアイアンを使ってのトーストでした。
2日目の朝は、溶岩洞ツアーが8時からスタートでした。10分前集合なので、7時45分にはキャンプサイトを出発して歩いて向かわなければいけません。急いで作らねば!
まずはチャコールスターターで炭おこし開始。そして冷蔵庫からフルーツとヨーグルトを出してテーブルへ。お湯を沸かして、温かいコーンスープを子供たちに。
ジャッフルの準備もします。バターを塗ってパンを乗せて、卵とチーズ、上から塩とマヨネーズをかけたらパタンと閉じます。
炭が出来上がったらメッシュの上に並べ、ジャッフルを乗せます。片面数分ずつかな。
外はカリカリ、中はチーズがとろーりのエッグトーストが出来ました。
あとはグリルネットを乗せてハッシュポテトも焼きました。写真の上ギリギリに見えてるかな?
夜はビーフシチューと我が家定番のラムチョップロースト
夜ご飯は、初日の夜はビーフシチュー。
2日目の夜は、我が家のキャンプでの定番になったラムチョップのローストでした。
ビーフシチューはまあそのままですね。グリルネットの上でグツグツ煮込みながら作りました。
ちなみにネットを置くグリルブリッジも高さを3段階で変えられるので、火力の調整もある程度出来ますね。
2日目のラムローストはちょっと時間をかけて作るので、夕方5時前から始めてたかな。
ラムチョップとあとポテトも一緒に入れました。
オーブンをネットの上に置いたら、出来上がった炭は全部フタの上へ。これで1時間半くらいだったか。
相変わらず美味しかったです。子供たちがこれにハマってしまってるので、キャンプでの夕飯メニューの1食は必ずこれになってしまいます。
まだ使える炭は再利用にして後片付け
楽しい焚き火と食事が終わったら、最後の後片付けも同じくらい大事です。
特に自然の中で楽しむキャンプでは、来た時と同じに、またはそれ以上にキレイにすることができれば、次に来る人も気持ち良く過ごすことができますね。
焚き火と炭火料理の後始末ですが、今回初めて使ってみたのがプレミアムオーストラリアンギッジーウッドチャコールです。
純オーストラリア産のアカシアの木からできた木炭で、非常に熱く、かつ長く燃えるそうです。
そして、炭火調理後にまだ形が残っているものは後処理をして、また次回に使えるようにすることもできます。
火消し壺や蓋つきのバケツみたいなものに炭を入れて、酸素を断つことで消火することができたり、あとは水の中に炭を入れて一気に消火することもできるみたいです。
ということで、私がやってみたやり方は使い古したやかんがあったのでそれを使いました。
水を中に入れ、炭を一つずつゆっくりその中に入れていきます。すごい勢いでシュワーと蒸気が立つので一気に入れすぎないように。
ある程度時間が経って冷えてきたら水を流し捨てて、あとは乾かせばまた次回に使える状態になります。
これはいいですね。薪を持っていってキャンプファイヤーをしながら、良い炭になってきたら調理に使うのも良いですが、まず薪は結構かさばるので車の荷室の場所も結構取ってしまいます。さらに、薪から燃やして良い炭になるのに時間もかかります。
時間があって、ゆっくりとキャンプファイヤーを楽しみながら、のんびりと炭火料理をする時なんかはやはり薪でするのが良い雰囲気。
時間があまりなくて、素早く簡単に炭を用意して料理を始めたい時はこの木炭が良い感じです。
再利用もできるので、長いトリップでもこの8kgの袋一つで結構充分じゃないかなと思います。そうすると車の荷室のスペースも場所をそんなに取らずに済むメリットもあったりしますね。
まとめ
今回のイースターホリデーキャンプトリップ、アンダラエクスペリエンスでの2泊3日の滞在中のキャンプ料理と、それに使用したキャンプ道具も合わせて紹介しました。
今回はツアー参加やブッシュウォーキングへ行ったりとやりたいことが色々あったので、炭火料理の準備時間は手短にというのがテーマでした。
チャコールスターターとチャコールメッシュ、それに木炭を使ってみての初の試みはなかなか良かったですね。このパターンも取り入れるようにします。
やはり焚き火をしたり、炭火で料理を作ったりするのがキャンプの醍醐味ですね!
夕飯の後、夜のデザートはマシュマロ。
アンダラの夜空は満天の星でした。
ハンドメイドのキャンプキッチンの製造から始まり、4WD車の引き出し収納棚、オーストラリア産のキャンバス生地を使ったキャンバス製品をメインに、あらゆるキャンプ、4WD用品を製造、販売している純オーストラリアの会社です。
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