
野生のカソワリに逢える秘境ビーチ「エティー・ベイ(Etty Bay)」
ケアンズから南へ約100km、車で約80分のところにある小さな湾に面した隠れ家的なビーチです。
こじんまりとした美しいビーチですが、ここが有名なのは、何を隠そう野生のカソワリ(Cassowary)に逢える確率が非常に高いから。その遭遇率はなんとほぼ100%!
和名でヒクイドリと呼ばれる、世界で3番目に大きいこの珍しい鳥がこちらです↓
ゴーシェンステーションでの農場キャンプ2泊の後は、このエティー・ベイで贅沢なビーチキャンプを2泊楽しみます。
宿泊スポット:エティー・ベイ・キャラバンパーク(Etty Bay Caravan Park)
今回キャンプ地に選んだのは、ビーチのすぐ目の前にあるエティー・ベイ・キャラバンパーク(Etty Bay Caravan Park)です。
キャンプ場にはキャビンとキャンプサイトがあり、キャンプサイトは電源付き(Powered)か電源無し(Unpowered)を選べます。私たちは今回、電源無しのサイトを利用しました。
敷地内には温水シャワー&トイレがあり、小さな売店も併設されています。
日帰りでビーチに遊びに来た人たちが使える無料のシャワー&トイレも別にありましたが、そちらは温水ではないそうです。キャラバンパーク滞留者専用の温水シャワー&トイレの建物には、宿泊者だけが使えるように鍵がかかっていました。
今回はスクールホリデー期間中の週末ということもあり、サイトは満杯!私たちの指定されたサイトは建物のすぐ裏手でした。少し窮屈さは感じましたが、ビーチへ遊びに行ってしまえば全く問題ありません。
エティー・ベイは湾状の地形になっており、ビーチの両端が緑豊かな山に挟まれているような絶景です。さっそく端から端まで歩いてみました。
少し岩場を越えて北の端のほうへ進んでいくと、プライベートビーチのような小さな入り江を発見!天気も最高で、海が本当に透き通っていて綺麗でした。
午後になると、西側にある裏山がすぐに心地よい日陰を作ってくれます。ビーチの端っこにマットを敷いて、お絵描きをしたり、トランプをしたり、コーヒーを淹れたりと、思い思いの時間を楽しみました。これだけロケーションが良いと、窮屈なキャラバンパーク内にいるのはちょっともったいないですね。
キャンプ場に現れるカソワリとの遭遇と注意点
そしてキャンプサイトに戻ってみると……なんと隣のサイトのテーブルの下に何かいました!
カソワリは1日中、あたりをマイペースにウロウロ歩き回っています。
主に木から落ちた果実などを食べる雑食性の鳥だそうですが、キャラバンパーク内では、人が落とした食べ残しやゴミ箱の周りを狙ってウロウロするため、見つけるたびにスタッフの方が優しく追いやるようにしていました。
生態系を守るためにも、人間の安全のためにも、決して食べ物を与えてはいけません。この巨体で普通に近づいて来られると、大人でもかなりの恐怖を感じます。子どもからしたら自分より全然背が高いですからね。近づきすぎないよう注意が必要です。
ビーチキャンプの醍醐味!最高の朝の一時
翌朝、美しい朝日を見るために早起きしてビーチへ向かうと、なんとカソワリが砂浜を優雅に歩いていました!いつもはキャラバンパーク内をウロウロしているので、砂浜とカソワリの組み合わせはちょっと珍しくて感動的です。
キャンプの朝の早起きと日の出鑑賞は、我が家の恒例行事。特に遮るもののないビーチキャンプでは絶対に欠かせません。
周りを見渡すと、宿泊者たちがそれぞれ贅沢な朝の時間を過ごしていました。
- 静かなビーチをゆったりと散歩する人
- マットを敷いて波の音を聴きながらヨガをする人
- 波打ち際までキャンプチェアを持っていき、コーヒーを飲む人
- 朝一番のパドルボード(SUP)を楽しむ人
海外のビーチならではの、こういう贅沢な時間の使い方が本当に大好きです。
週末だったこともあり、日中はたくさんの日帰り観光客で賑わっていましたが、朝一番のビーチはこんなにも静か。キャラバンパークに泊まっている人だけが、この極上の時間帯を独占できる特権ですね。日中はもちろん海に入って泳ぎ、エティー・ベイでのビーチキャンプ2泊を心ゆくまで堪能しました。
エティー・ベイでのキャンプは最高ですが、ケアンズから車で80分とアクセスが良いので、宿泊が難しい方でも日帰りドライブ旅行として十分に楽しめます。
ビーチ沿いにはシャワー、トイレ、無料のBBQ(バーベキュー)台も完備されているので、海で遊んでそのままバーベキューランチ、なんて過ごし方もおすすめです。高確率で野生のカソワリにも逢えるので、子連れのファミリー旅行なら子どもたちが絶対に大喜びすること間違いなしですよ!
ローカルに大人気!バビンダ・ベーカリー(Babinda Bakery)
エティー・ベイで2泊し、キャンプトリップ5日目の昼前にチェックアウト。ケアンズへの帰路につきましたが、ちょうどお昼時になったので、道中にある有名なパン屋さんに立ち寄りました。バビンダ(Babinda)という小さな町にある「バビンダ・ベーカリー(Babinda Bakery)」です。
ロケーションはケアンズから南へ約60km、車で50分ほどの場所にあります。
これまでも週末にこちら方面へ出かけた際に何度か寄ろうとしたのですが、日曜・祝日が定休日のため、なかなかタイミングが合わず……。そのため、今回のキャンプ旅の予定を立てる段階から、「月曜日にエティー・ベイをチェックアウトして、絶対にここに寄る!」と決めていました。
営業時間は、平日の月〜金が朝6時から午後3時まで。土曜は朝7時から午後2時まで。日曜・祝日はお休みです。
店内にはオーストラリア名物のミートパイやソーセージロールをはじめ、様々な種類の美味しそうなパンやスイーツがずらりと並んでいて、どれにするか本気で迷ってしまいます。
ランチタイムということもあってか、店内は次から次へと地元の常連さんやドライブ途中の人々が入ってくる凄い賑わいぶり!
ただ、皆さんテイクアウト(持ち帰り)にしたり、店の前ですぐに平らげたりしていくので、回転率は驚くほど早いです。
私は定番のミートパイとソーセージロールをチョイス。子どもたちも大きなミートパイを1個ペロッと完食していました。
オーストラリアのパイはボリューム満点ですが、ここのパイは絶品でギトギト感がなく、軽くて胃もたれしないのであっという間に食べてしまいます。次回はまた違う味のパイを試してみたいですね!
ケアンズから南へドライブや観光にお出かけの際は、ぜひ予定を合わせて立ち寄ってみてください。自信を持っておすすめできるローカルグルメです!














