南半球のオーストラリアでは、1月現在は夏の真っ只中。熱帯雨林気候に属するここケアンズは雨季にあたり、雨が多く蒸し暑い日が続く毎日です。
一方で、ケアンズ周辺に広がる世界遺産である世界最古の熱帯雨林は、夏の雨季の期間が一番美しく輝いています。
そんな中、雨季の合間、休日に晴れた日があったので、子供達と一緒に近くの川へ遊びに行ってきました。
ストーニークリーク(Stoney Creek)
ケアンズ市内から車で15分のストーニークリーク(Stoney Creek)というところです。
ストーニークリークロードの突き当たりに駐車場があり、ここに車を停めてほんの少し歩けばクリークはもう目の前。
この辺りはバロンゴージ国立公園(Barron Gorge National Park)内であり、周辺にはウォーキングトラックが多数あります。
ウィアートラック(Weir Track)
ストーニークリークの駐車場から始まるウォーキングトラックの1つにウィアートラック(Weir Track)というのがあります。
駐車場からすぐ、コンクリートの橋を渡ってクリークの反対側へ行き、二手に分かれている左側へ向かうコースです。
右側へ行くとダグラストラック(Douglas Track)というまた違うウォーキングトラックへ行けますね。
ウィアートラックは、ストーニークリークの川沿いに上流の方へ向かっていくコースで、以前使われていたケアンズ地域の生活用水用パイプライン沿いに歩いて上がっていきます。
トラックの突き当たりにはせき止めがあり、ここまで1km、15分の短いコースです。私の持っているウォーキングガイドブックには「コースは短いが荒れたでこぼこ道なので靴を履いていくことをおすすめします。」とあります。
まあでもすれ違った何人かはみんなビーサンで歩いてました。せめてkeenとかのサンダルだと良いですね。
コースの途中で何カ所かすごく良さそうな川遊びスポットを発見しましたよ。
駐車場からすぐの橋の近くも良いですが、5-10分歩いて少し上流のほうへ行くだけでさらに静かでゆっくり楽しめるところにたどり着けそうです。
今回私たちは、一番上のせき止めのところまで行き、少し水遊びをして、それから下まで戻ってきて橋の近くでまた遊んできました。
この日は雨季の合間のよく晴れた日で、気温も30度半ばまで上がりなかなか暑い日でした。しかしこのストーニークリークはほんと涼しい。冷たい川の水にも入れるし真夏にケアンズ近郊で涼を求めるなら間違いなくおすすめのスポットですね。
熱帯雨林の中、川の流れる音、鳥の鳴き声、自然の音だけに耳を傾けて、ゆっくりとしたひと時をこんな場所で過ごすのも最高ですよ。